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アカガエルの上陸組み・池へカエル

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 上陸用のアクアテラリウムへ移したアカガエルは既に15匹以上になりました。そろそろ過密が気になり、エサも自然発生したトビムシだけでは不安なので、再び数匹を残して池袋の森へ帰すことにしました。上の写真は管理人室前に置いた返却用のプラケース水槽です。アクアテラリウムでも数匹が溺死していることから、乾燥防止のマツモを入れ、水は極端に浅くしています。

 家のオタマジャクシ水槽には、まだ足の生えないアカガエルが二匹。他のオタマジャクシが既に上陸していることを考えれば、極端に成長の遅い個体です。また、ヒキガエルのオタマジャクシも子供たちの話によると、一匹前足が生えました。これは写真を撮る前に上陸水槽へ移されてしまったので、実物は未確認です。

 生餌の調達ですが、ショウジョウバエの捕獲はうまくいっていません。失敗は想定していたので、同時にコウロギの初令幼虫を「みとコオロギ」から購入しました。とりあえず上陸したアカガエルはコオロギをうまく食べているようですが、やはり相手が小さいだけに生餌の管理は大変そうです。

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コメント

 アカガエルのオタマジャクシ達、けんねる保育園卒園ですね。ちっちゃなカエルがいっぱい、本当にかわいいです。
 成長の遅い個体、うちにもいます。っていうか小さいまま大きくなれないみたいです。頑張って欲しいけれど、一定の割合で育たない子がいるのはしょうがないのかもしれませんね。
 コオロギのHP見ました。2mmの初令幼虫ですか。けんねるさん、どんどん深みに。。。(笑)これ扱う時に逃がさないようにするのは難しいんじゃないですか?秋になったらタンスの裏側から聞こえてくるコオロギの鳴き声が楽しめるかもしれませんね。(*^▽^*)

 うちのアカガエル連中は結局手元に5匹残っています。2匹は未だ足の生えないオタマジャクシで、ひょっとするとこのまま死んでしまうかも。残り3匹はテラリウム水槽でコオロギ食べまくっています。(ようやく目撃できました)

>けんねるさん、どんどん深みに。。。(笑)

 私はそういう人間なのです。(^^;
 コオロギの取り扱いですが、袋の口を一部開け水槽の上で持っていると、生きているコオロギが次々と身投げします。元々コオロギは紙袋に入っていたので、十数匹ほど逃げ出してしまったことがありました。掃除機で吸い取って知らん振りしていますけど。

>秋になったらタンスの裏側から聞こえてくるコオロギの鳴き声が楽しめるかもしれませんね。(*^▽^*)

 残念ながら、このコオロギは鳴かないヨーロッパイエコオロギという種類です。(笑)
 家の中でコオロギの鳴き声が聞こえると言うのも、それはそれで風流なのかもしれませんが...

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