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2008年09月23日

本日の麺類@羽田

 一応はビンディングペダルとシューズを準備し装備を整えることだけは忘れていませんでしたが、色々と忙しく前回休日に自転車に乗ってから早くも三ヶ月が過ぎてしまいました。今回の飛び石連休は休みを入れて四連休を目論んでいましたが、直前になって中日の休み取得が不可能に。半端に浮いた秋分の日を久しぶりに自転車に乗って過ごすことにしました。

 今回は早朝7時過ぎに青梅線沿線を出発。新奥多摩街道を走り、立川市で多摩川サイクリングロードに入りました。今回はビンディング装備初日という事もあって気を付けていましたが、往路では立ちゴケ二回。いやはや早朝の車や人通りが少ない時間だったから良かったようなものの、衆人環視の中では羞恥のプレイです。(^^;;

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 何はともあれ、無事に羽田神社へ到着。同じ道のりでも前回よりはずっと楽でした。

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 昼飯は「六角屋・羽田店」にて。朝食は水分だけだったので、注文したのは上の写真「チャーシュー麺・中盛」。これで帰りは無補給でOK?

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 今回は以前のエントリーに書いたGPS Loggerを腰にぶら下げ、往復のルートを記録してみました。これを見ると、やっぱりポタリングのペースです。

2008年06月15日

新青梅街道を走る

 ロードバイクに乗り始めて早くも一年が経ちました。走行距離は延べ約1100km。月に100kmは走ろうという目標は未達です。少しでも距離を稼ごうと、自宅から犬小屋研究所への移動を自転車で試してみることにしました。

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 まず、移動に先立って準備したのはGPS LoggerのWintec WBT-201。これを腰にぶら下げてルートの確認を行いました。

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 とりあえず出発地は池袋の森です。大体走行時間は二時間。青梅線沿線の目的地までの距離は約42km。平均速度は信号待ちも含め20km/hになりました。折りしも平成20年の道路交通法改正で自転車は原則車道を通行することになりました。まだまだ新しいルールが浸透するまでは時間がかかりそうですが、不幸な交通事故が少しでも減ることを願っています。

2008年05月18日

多摩川サイクリングロードを走る・雪辱編

 昨日の大ゴケにも負けず、週末の日曜は天気も良さそうなので多摩川サイクリングロードを使って羽田までの往復に挑戦しました。実はこの挑戦は三回目。一回目二回目は雨に降られて途中で引き返しています。

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 今回は少しズルをして羽村駅付近から奥多摩街道を走り、34kmキロポスト付近から多摩川サイクリングロードに入りました。ここから先は未踏の地です。(笑)

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 丸子橋を過ぎると、多摩川の川幅も広く流れもゆるやかに。懐かしいビルも遠目に見えました。なーんちゃって。(^^;;

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 散々走って、残りは3km。実は寝坊して昼過ぎ出発だったので、この時点で夕方の16時です。一応自転車ライトを持ってきたのは正解でした。

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 何とか17時前にゴールの羽田神社に到着。帰路の事は深く考えないことにしました。(笑)

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 とりあえず、河口をバックに愛車アンタレスの写真をパチリ。何とか雪辱を果たすことはできたでしょうか。小河内ダムまでの上り坂でトレーニングした甲斐がありました。

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 帰り道に多摩川サイクリングロードの起点を発見。

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 途中、自転車道に飛び出した子供のモグラさんを見つけました。意外と艶やかな毛並み。その後、無事に草むらの中の柔らかい土にもぐって行きました。
 何はともあれその後は無事に出発地へ戻りましたが、筋肉痛より硬いサドルに当たっていたお尻が痛いです。うーん、でもまたやってみたい。本日の走行距離は114kmでした。

2008年05月17日

本日の麺類@奥多摩湖

 久しぶりに小河内ダムまで自転車を走らせました。最後に行ったのは去年の9月。やはり冬場には一ヶ月100km走ろうという目標には届かず、今月以降に挽回の予定です。

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 例によって、国道411号と吉野街道を抜け奥多摩方面へ向かいます。古里駅を過ぎた辺りで、雨がパラパラと降り出しました。

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 何はともあれ奥多摩湖に無事到着。上の写真は「水と緑のふれあい館」のレストランで注文した「とろろそば」です。やっぱり多摩川上流で食べる蕎麦は美味い。また来ようかという気になりました。

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 食後には奥多摩湖を前に愛車アンタレスの写真をパチリ。パラパラと降り続ける雨を避け、早々に帰路につきました。が、途中トンネル内の泥が被った段差で大ゴケ。高尾山で買った交通安全ステッカーのご利益か、肘に擦過傷を負っただけで済みました。今年の夏にはまたお参りに行こうかと思います。(^^;

2008年04月13日

多摩川サイクリングロードを走る・再び

 ようやく暖かくなり、仕事も一段落したついでに久しぶりに自転車で出かけることにしました。出発地は阿蘇神社、目的地は意気込み多摩川河口になります。

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 天気予報では小雨とのことなので、何はともあれ55kmキロポスト付近から多摩川サイクリングロードに入ります。先週迄に降った雨で桜はすっかり散っていました。

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 天気もあまり良くないので、多摩川土手を歩く人もまばらです。去年の台風9号で流された堆積物も、まだ完全には片付いていないようでした。

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 上の写真は拝島水道橋。この付近から、パラパラと雨が降り出しました。(想定内)

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 45kmキロポストを過ぎた辺りから雨が強く降り出し、上流側へ戻ることにしました。上の写真はJR八高線で起きた正面衝突事故の遺物。この事故車両の車輪が川底から発見され引き上げられたのは事故から半世紀以上が過ぎた2001年だったそうです。

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 そうそう、上の写真は出発前に撮影した阿蘇神社付近に並んでいた参道を示す行灯です。色々な種類がありましたが、この行灯の絵は笑えません。(^^;

2007年12月02日

昭和記念公園を走る

 昨晩摂取したカロリーを燃焼すべく、また月間走行距離100kmを達成すべく、紅葉が盛りの昭和記念公園へ自転車を飛ばしました。出発駅からの距離は約15km。往復+園内のサイクリングコース走行で距離は稼げそうです。

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 何はともあれ昭和記念公園の昭島口から園内に入ります。まずは反時計回りに園内を走りました。場所にもよりますが、サイクリングコースはまあまあの混雑です。

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 銀杏並木の道は、黄色の絨毯が。

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 日本庭園から見る紅葉並木。池に写る紅葉の木々が綺麗です。

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 モミジの色鮮やかな紅葉が目に刺さりました。園内ではアマチュア写真家と思われる方々や、モデルさんの撮影など機材を抱えた人を多く見かけます。

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 園内を二周した後、昭島口から帰路に着きます。入り口付近の金網には「猫を捨てないで!」の看板が。逆に「猫を連れ帰るな」という看板は見たことありますが、こんなのは初めて見ました。せっかく生まれた命、大切にしたいですね。

 本日の走行距離は43km。一週目にしては、まあまあ頑張ったと言えますでしょうか。(笑)

2007年11月11日

鋸山林道を巡る週末

 ここ二ヶ月ばかり多忙な日が続き、日頃の運動を全くサボっていました。先月自転車で走った距離は近場だけの約40km。モタモタしている内に、外は晩秋の気配です。爽やかな秋空を期待して、久しぶりに奥多摩を自転車で走ることにしました。

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 今回の目的地は奥多摩と桧原村を結ぶ「鋸山林道」。総延長は約14kmです。

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 何はともあれ、出発地点の奥多摩駅に到着。ここで昼食を取り、最新の天気予報を確認しました。朝方午後から天候が崩れるとの予報でしたが、何とか屋根のある場所へ戻るまで持ちそうです。

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 奥多摩駅から少し下った道沿いに、林道への入り口があります。最高地点は標高994mの「大ダワ」で、先日観戦をした日本山岳耐久レースのコースと重なる部分。ちなみに奥多摩駅の標高は343mになります。

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 しばらく進むと、がけ崩れ通行止めの看板が見えました。とりあえず障害物のある所までは行ってみることにします。

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 林道とは言いながら、そこそこ綺麗な舗装路が続きます。ただし一部は濡れた落ち葉が路面を覆っており、ペダルを踏み込んでも急な上り坂と相まって車輪が空転してしまいます。ここは無理をせず、時々は自転車を押しながら林道を進むことにしました。

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 そうこうしている間に、峠の大ダワに到着。トイレも駐車場も整備されていました。ここから桧原村へは下り坂が続きます。

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 紅葉の中を飛ばすと、さすがにグローブを付けていない手がめちゃ寒いです。(^^;

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 秋川の上流沿いに、ひたすら下り坂を飛ばします。

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 林道の出口には、道路情報の看板がありました。でも、特に通行止めの表示はありません。結局がけ崩れは無かったし、入り口の看板は単に放置されているだけなのかも。

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 しばらく進むと、「神戸岩」が見えます。ここは東京都の天然記念物だとか。川沿いを歩く幅30cmのコースもあるようですが、今回はパス!ということで。

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 上の写真は、反対側から見た神戸岩です。ハシゴや一本橋がかかっています。天気が崩れる恐れがあったので、先を急ぎました。
 結局桧原村から武蔵五日市駅を過ぎ、青梅線沿線に戻ったのは3時近くです。夕方からは雨が降り出したので、危ないところでした。本日の走行距離は57km。6月からの月平均は90.3kmとなり、毎月100kmは走ろうという目標を割り込んでしまいました。来月はもっと頑張ります...

2007年09月16日

小河内ダム再び

 昨日のサイクリングで多摩川を渡ったとき「ダムが放水しているのでは」と予感しました。加えて、奥多摩温泉「もえぎの湯」のリターンマッチもオープンになっています。まだ自転車で走り足りないので、午前中出発で奥多摩方面へ向かいました。

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 とりあえず前回と同じく神代橋経由で吉野街道(県道45号)に入ると、電光掲示板に「ダム放流中」の文字が光っています。電光掲示板は小河内ダムの事かと思っていましたが、途中上の写真の白丸ダムでも迫力のある放水が見られました。

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 途中「もえぎの湯」のリターンマッチに成功し、昼食後小河内ダムを目指します。上の写真はその余水吐。先日のエントリーと比べて頂ければわかりますが、コーヒー牛乳色の水が堤体を流れ落ちています。

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 最後の坂を上り切り、奥多摩湖に到着しました。今回はダムの放流を記念して、自転車を置き写真奥側の白い建物のダム展望台へ向かいます。

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 途中ダムの下を覗いてみます。やっぱり私は高いところが苦手ということを実感しました。

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 一通りダム見学を終えると、どうも奥多摩湖の駐車場が騒がしいです。どうやら近くで事故があったらしく、怪我人が消防庁のヘリで救急搬送されるとか。へリポート付近が立ち入り禁止になってしばらく経つと、ダムの向こう側からヘリが現れました。(左の写真) 手早く怪我人の収容を終え、ものの数分でヘリが飛び去っていきました。(右の写真) 付近でこの様子を見ていた子供は、バイバイ〜とヘリに手を振っていました。やっぱり子供は無邪気です。

2007年09月15日

自転車で巡る高尾山

 台風の関東接近から一週間後の週末、やっぱり運動しなければと思い高尾山口まで自転車で行ってみることにしました。さすがに自宅発は無理なので、出発地は青梅線の福生駅です。

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 福生から多摩橋経由南西へ向かいます。上の写真は橋の欄干に立て掛けた愛車アンタレス。下を流れる多摩川は台風のため増水しており、土色に濁っていました。

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 多摩丘陵を横切り、高尾山口に到着。上の写真は高尾登山電鉄営業のケーブルカーとリフト乗り場です。三連休なので結構な人出。お土産屋さんの呼び込みにも力が入っています。

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 ケーブルカーとリフトは同じ料金です。軌道大好きな私は迷わずケーブルカーを選択。上の写真は清滝駅の「あおば」。これに乗って高尾山駅へ向かいます。車内は立ち乗り客がちらほらと、まあまあな混雑でした。

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 乗車時間は片道約6分。上の写真は中間のすれ違いポイントを通過後、対向の「もみじ」を見送ります。

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 この高尾山ケーブルカーですが、最大斜度31°18′と日本一の急勾配部分があります。上の写真が恐らく最大斜度に差し掛かる付近。車体の傾斜よりも斜面がきつく、谷側を見る席に座っているとずり落ちそうになります。雪が降ったら直滑降してみたいかも。(^^;

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 山頂駅に到着しましたが、もうちょっと体を動かしたくなって山頂まで歩くことにしました。一号路と呼ばれる薬王院に参拝するための表参道を歩きます。上の写真は途中の浄心門ですが、退職で荒んだ心から少しでも厄が落ちるといいのですが。

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 参道の途中に大天狗と小天狗を眺めながらハイキングは続きます。奥の院を経由して山頂へ。

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 心地よい疲労と共に高尾山の山頂に到着。普段着の観光客多いです。(笑)

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 当日は雲に隠れていましたが、晴れた日には丹沢山が見えるそうです。天気もいいし気分爽快。高尾山に登って登山だなんて...という偏見が吹き飛びました。今度は子供を連れて来よう...

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 山頂で昼食を取り、帰路に着きます。参道の途中にある杉並木には仏教の「十善戒」が掲げられていました。この中の一つは確実に守れていない... どれだかはご想像にお任せします。(^^;;

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 途中、木々の間からは多摩丘陵と八王子市街が見えます。夜はきっと夜景が綺麗でしょうね。途中、自転車用のお守りステッカーを買いました。お守りに頼るのはそこそこに、自ら安全運転を心がけるのは言うまでもありません。本日の走行距離は40.0km。ちょっと少なかったかな...

2007年09月02日

自転車で巡る奥多摩湖

 最近のサイクリング事情ですが、色々と週末行事が重なって前回の御岳山ツーリングから一ヶ月近くも自転車で遠出できませんでした。折りしも関東では先週から雨の降る日が多く、気温も下がっています。ようやく酷暑も一段落と言ったところで、秋の気配を感じる日曜日に自転車で遠出することにしました。

 二ヶ月前のツーリングと同じく目的地は奥多摩湖周辺にしました。今回は適当な最寄駅から青梅街道(国道411号)に乗りましたが、途中日向和田駅先の神代橋経由で吉野街道(県道45号)に入りました。これは御岳山へ向かうルートと同じですが、青梅街道を行くよりは信号も勾配も少なく比較的走りやすいルートだと思います。

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 それでも奥多摩湖直前5kmの登り坂は辛いものがあります。当日は気温が25℃以下、天候も曇りだったので前回のように気が遠くなることはありませんでした。(笑) あと今回から遠出にはPEARL iZUMiで買い揃えたバイカーズパンツを穿いています。当たり前ですが、ペダルの漕ぎ易さはジーパンに比べれば段違いでした。

 今回は途中給水も少なく、二時間半で小河内ダムに到着しました。上の写真は青梅街道から見える小河内ダムの余水吐。そうそう、今年の11月で小河内ダムは竣工から50周年だそうですね。

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 上の写真は前回訪問時に渡った浮橋。今回は通過のみ。到着時間が遅かったのか、大勢のハイカーと思われる人が橋を渡っていました。

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 今回の最終目的地は奥多摩湖レストセンター。そこへ向かう途中に鶴の湯温泉の源泉があります。この温泉はダム建設で湖底に沈んだ湯治場から引いているとか。近くには温泉民宿もあり、温泉の販売もしているそうです。

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 奥多摩湖を挟んで小河内ダムを撮影。湖面から吹く風は涼しいを通り越して寒いぐらいです。

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 何と気温は19℃。そろそろTシャツで自転車に乗るのも終わりかなぁ... その後とりあえず遅い昼食を取り、途中青梅街道沿いにある「もえぎの湯」にも立ち寄りました。が、めちゃ混みで入浴は断念。別の日にリターンマッチを考えることにします。

 何はともあれ本日の走行距離は約78km。バテることも無く、だいぶ走行距離が伸びるようになってきました。

2007年08月05日

自転車で巡る御岳山

 昨日水辺で感じた爽快さを求め、今回は高地を目指すことにしました。とは言っても自転車でアプローチするには限界があります。手ごろな走行距離ということで、再び奥多摩方面の御岳山へ向かうことにしました。

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 今回も適当な最寄駅から青梅街道(国道411号)に乗り、日向和田駅先の神代橋経由で吉野街道(県道45号)に乗ります。今回は移動開始時間が早かったので、暑さもほどほどでした。上の写真は神代橋から見た多摩川下流方向の眺め。釣り人がちらほらと見えます。

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 しばらく走ると左手に大きな鳥居が見えました。ここが御岳山の登山口へ向かう入り口です。御岳駅からはバスが出ているようですが、通り過ぎるバスはハイカーで満員でした。付近にあるお店で水を調達し、朝飯代わりに赤飯のおにぎりを一個平らげました。

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 鳥居を過ぎてから半分ほどは緩やかな上り坂。ところが途中から傾斜がきつくなり、15%の標識が見えました。さすがにこれは厳しいので、自転車を押して登ることにします。これぐらいの斜面だと、下りの帰り道も安全運転を心がけないといけません。

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 10時前には御岳登山鉄道の「滝本駅」に到着しました。自転車を持って行くことは可能ですが、ロードバイクで山下りをするのは無謀なので\200-の駐車場代を支払って置いていくことにしましす。上の写真は二両あるうちのオレンジ色「日出号」。それにしてもケーブルカーに乗るなんて随分と久しぶり。ケーブルカーの車内は平均斜度の22°に合わせて作られており、びっくりハウスのように足元が不確かな感覚がしました。この索道の最大斜度は25°もあるそうです。

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 ケーブルカーが動き出すこと約3分。中間の交換所に差し掛かりました。すれ違うのはブルーの「青空号」です。山頂駅に到着後、リフトでさらに展望食堂へ向かいました。

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 御岳山駅に到着すると、平地に比べ少し涼やかな風が吹いていました。昼食はとりあえず後回しにして、レンゲショウマの群生地を見に行きます。本当はハイキングで周辺を一巡りしても良いのですが、何せ人力移動なもので帰りの体力は温存しなければいけません。(笑)

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 レンゲショウマはキンポウゲ科の可憐な花です。深山に咲くと言われていますが、標高831mの御岳山駅周辺でもよく見られるそうです。

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 昼食後、再びリフトで御岳山駅に戻ってきました。上の写真は展望台からの眺め。夜にはこの方向に東京都心の夜景が見えるそうです。

 ここで、遠い目をして都心の方向を眺めていると「すみません」と学生とおぼしき二人組みの女性に話しかけられました。続いて出た言葉は「シャッターを押して頂けますか?」。私はなぜか国を問わず、行く先々の観光地でシャッターを押してくれと頼まれます。とりあえず(ああ、またかと思いながら)二つ返事で引き受けて少し雑談をすると、御岳山には富士登山の練習で来たとか。それはちょっと違うんじゃないかと...
 
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 御岳山頂駅ではハンガーノック予防のため、りんごタルトとアイスコーヒーのセットを注文。やっぱり水と空気が良いのか、コーヒーが美味いです。

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 再び滝本駅に戻ってきました。駐車場に向かう途中の水槽には何やら注意書きが。「いつまでもカワイがって下さいね」だそうです。

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 でも、駅入り口では調理済みの山女が... 「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」の実例でした。(笑)

2007年08月04日

羽村市と多摩湖を巡る週末

 関東は梅雨が開け、毎日うだるような暑い日が続いています。爽やかな水辺を求めて、という訳ではありませんが羽村の堰と多摩湖を自転車でツーリングしてきました。

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 まずは羽村駅近くにある五ノ神社境内の「まいまいず井戸」。さすがに駅の近くで放置自転車が多いのか「駐輪禁止」の看板が目立ちます。自転車を担いで井戸を見に行くのも何なので、上からの見学だけにしておきました。

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 そこから自転車で数分。多摩川沿いの「羽村の堰」へ到着。ここの堰の上流側から玉川上水が始まっています。何段にもなった堰で川面が白波を立て、何とも涼やかな風景です。

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 上の写真は「玉川兄弟の像」。立って前方を指差しているのが兄の庄右衛門です。脳内に"Hey You!"という吹き出しが浮かびました。

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 この写真は玉川上水の取水口側。

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 こちらは下流側になります。玉川上水が完成したのは承応2(1653)年。2007年から数えて354年前になります。その時の建築物が今も実用されているとは驚きです。

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 羽村の堰から羽村堰下橋を渡り、羽村市郷土博物館へと向かいました。とりあえず橋の中央で愛車アンタレスの写真をパチリ。

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 やはり歩行者と自転車専用の橋なので、nuvi360の地図には載っていません。多摩川を上空通過します。

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 郷土博物館内では、冷房でほっと一息。展示の中には、羽村駅前で見た「まいまいず井戸」の模型がありました。時間は昼過ぎになってしまいましたが、先日の北米出張で摂取したカロリーを消費すべく、一路多摩湖方面へ向かいます。

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 都道55号をひた走り、眼前に多摩湖が見えました。とりあえずの記念撮影です。

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 時刻は既に14時半。朝からロクに食事をしていないので、道なりにあったマクドナルドに入りました。メタボリック撲滅という趣旨を忘れずに、注文したのはチキンフィレオのサラダセット。ドリンクはアイスティーです。(笑)

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 再びペダルを漕ぎ、今度は狭山湖を左手に見ながら帰路に着きます。全行程は約40kmでした。水分は2ℓ以上取りましたが、全て汗になってしまったらしく体重はかえって減っていました。恐るべし人体の代謝能力。

2007年07月08日

自転車で巡る奥多摩湖

 昨日のサイクリング成功に気を良くし、今日はもう少し長距離をということで奥多摩湖への往復を計画しました。今回も適当な最寄駅から青梅街道(国道411号)に乗り、一路多摩川の上流を目指します。

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 御岳山への登山口を過ぎると、多摩川も清流という感じ。橋の下では、ちらほらと釣り人が見えます。この付近の多摩川沿いにはキャンプ場も多く、親子連れを多く見かけました。

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 汗だくになりながら、ペダルを漕いで走ること三時間。ようやく小河内ダムに到着しました。日頃の運動不足のためか意外と登り坂がきつく、光のトンネルが見えそうになります。
 とりあえず奥多摩湖の湖畔にある「奥多摩・水と緑のふれあい館」で水分を補給。ここの案内所で奥多摩湖の浮橋が掛かっていることが確認できたので、最終目的地をそこに決めて早々に移動することにしました。

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 上の写真は、その浮橋を湖畔の道路から眺めたところ。ここはもう山梨県と東京の県境まで2kmの距離になります。浮橋を渡った向こうは奥多摩三山(初めて聞いたけど)の一つ、三頭山へと向かう登山道へ続いているとか。

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 湖面へと続く階段は自転車を担いで降りました。浮橋の中央から元来た方向を振り返ったのが上の写真です。ところでこの橋、渇水期には外される恒久的な橋では無いためnuvi360の地図には載っていません。

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 同じ場所でnuvi360のスクリーンショットを取ってみました。(某Blog風に地図を掲載)
 うーむ、自位置が奥多摩湖の真ん中です。(笑)

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 浮橋の上を自転車を押して往復し、再び帰路に帰路に着きました。上の写真は帰路の途中「水と緑のふれあい館」のレストランで食べた昼食の「清流定食」。ニジマスのから揚げと山女の梅シソはさみ揚げ天ぷらがおかずです。もう腹ペコで二食分食べられそうな勢いでした。

 その後の帰り道は下り坂なので楽チンです。今日の総水分補給量は2.5リットル。総走行距離は約54km。登った坂は楽に下ることができ、下った坂は登らなくてはイカンということを実感した一日でした。

2007年07月07日

温泉日帰りサイクリング

 羽村市のホタル情報を調べている時に、変わった名前の温泉を発見しました。その名も「つるつる温泉」。アルカリ源泉のため、温泉に入るとお肌がつるつるになるというのが、その名の由来とか。五日市線の終着駅、武蔵五日市駅から送迎バスが出ているようですが自転車での山道サイクリングに挑戦してみました。

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 自転車での移動を考えながら地図を眺めると、青梅線の宮の平駅付近からのアプローチが距離的に良さそうです。宮の平駅付近から多摩川にかかる橋を越え、一路温泉へと向かいます。上の写真は、その和田橋からの多摩川上流方向の眺め。東急東横線から見る多摩川を見慣れているので、同じ多摩川とは思えません。

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 青梅街道(国道411号)から青梅日の出線(都道251号)へ入り、山道経由で奥多摩秋多線(都道184号)へと入ります。道の横には平井川という清流が流れており、上の写真にあるようにホタルの保護が行われているようでした。

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 また、山女の稚魚も放流しているようです。東京にも、こんな自然があるんだなと驚きました。道沿いには、渓流竿を持った人が多く見られます。

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 林道猿岩線の入り口付近で愛車ANTARESをパチリ。この林道は標高794mの麻生山山頂付近へ続く麻生山林道へと接続しています。ちょっと登ってみようかなと思いましたが、いきなりの未舗装路で断念しました。

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 続く上り坂に汗だくになりながら、何とか温泉に到着。とりあえず入浴しましたが、風呂場から眺める奥多摩の緑はなかなか心地良かったです。自転車なのでビールは飲めませんでしたが、初めてマッサージをしてもらいました。

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 上の写真は駐車場に駐車していた送迎バス。SL風の連接バスでした。

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 下り坂を快調に飛ばし、無事に帰宅。上の写真は、温泉のパンフレットと温泉タオル(自宅用に二つ買ったので)です。もう... 二度と自転車では行かないような気がします。(笑)

2007年05月31日

多摩川サイクリングロードを走る

 先日買ったロードバイクで中距離を走るため、多摩川サイクリングロードに挑戦してみました。ただし今回はお試しの終点往復15kmのみです。

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 上の写真は多摩川サイクリングロード上流側の終点、阿蘇神社です。自転車にはPND(Personal Navigation Device)のnuvi360を搭載。ちょっとマウントアームは重いけど、測位やルート計算のレスポンスは満足です。願わくば、もうちょっと電池が持って欲しいかも。

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 阿蘇神社からサイクリングロードを少し下ると、下流方向左側に清流が現れます。ここでは「羽村ホタル研究会」がホタルの保護活動を行っているとか。

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 さらにサイクリングロードを下ると「海から55km」のキロポストが。最終的なサイクリングの目標は河口までの往復です。パンクの修理等の準備を整え、いつかは挑戦しようと思います。

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 今回はJR八高線の陸橋に来たところで雷まじりの雨が降り始めました。本当はもう少し走りたかったのですが、今日のところはずぶ濡れになりながら多摩川上流方向へ戻ることになりました。

2007年05月23日

自転車を新調する

 メタボリック対策の一環としてロードバイクを買いました。自転車を見繕ったお店は池袋D-BOX 2FのY's Road 池袋Charlie。モデルはロードバイク初心者向きという訳でANTARES 201です。

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 この店から池袋の森経由で自宅まで走ってみましたが、さすが21世紀の自転車。サドルが小さいので尻は痛いけど、ペダルを踏めば軽々前に進むという感じです。パンク時の補修用パーツを買い揃えて、いずれは長距離サイクリングに挑戦してみようと思います。

2006年06月28日

自転車交通安全指導

 仕事手配屋であるカミさんの指示により、今日の午後は半休を取りました。目的は長女の通う小学校で行われる自転車交通安全指導の手伝いをするためです。折りしも東京は今年初の真夏日。指導を受ける子供のために準備した麦茶ですが、なぜか子供が集まる前から減り始めています。一人心の中で「ビールでも投入すれば?」と妄想した昼下がりでした。

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 上の写真は、指導コースに設置された模擬信号機。光源はLEDで、対になった信号は無線で連動しています。さすが21世紀の交通安全指導と言うべきでしょう。

2005年02月09日

交通事故

 ついさっき、自宅の前で交通事故がありました。タクシーが自転車に衝突したようですが、子供達が目を丸くして現場を見ています。路上に投げ出された人はほとんど動いていなかったけど大丈夫かなぁ。
本当に交通事故は怖いです。自分も気を付けることにします。