Nixie Clock Project

ニキシ管時計犬小屋式

2003/9/15

きっかけ

 どたばたの極致だった帰国から早くも三年目に突入し、最近ようやく身辺が落ち付いてきたような気がします。数年ぶりに週末秋葉をうろちょろする生活に戻り、しばらく半田ごてを握っていない自分に気が付くこともしばしば。秋月やらガード下を歩き回ると昔はあまり見かけなかった 1Chip のマイクロコントローラが気になります。折しもレトロブーム、また自分自身の光り物趣味、さらにはニキシ管のありかを耳打ちする友人の煽りもあって、衝動的にニキシ管時計を製作しました。

概要

 この度製作した時計はハードの規模が小さくなるよう以下の構成としました。回路や制御プログラムは公開されている技術情報を参考にしたオリジナルです。

完成

 以下の内容で完成しました。DP は色々と悩んだ末、振り子表現として使うことにしました。実際の表示はこんな感じになります。この動画では結構ちらついているように見えますが、実際肉眼で見るとちらつきはほとんど気になりません。実際はもっとスキャン速度を上げることができるのですが、若干ちらつきがある方が「いい感じ」になるようです。

設計資料

参考にした資料及びサイトなど